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呟き・その3

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小さな畑に 今年も夏野菜を植えました キュ-リ・トマト・なす・ピ-マンと それぞれ3本植えました キュ-リがそろそろ採り頃です 初ものはお仏壇にそなえ あなたに一番に上げましょう 小さな畑に 今年はお花の種を蒔いたり 苗を植えたりしています ユリ・菊・カ-ネ-ション等と 所せましと植えてます お花が咲いたら お仏壇にそなえ あなたの周りを花一杯で飾りましょう 春先や秋口になると あなたと私の手作り弁当を持って よく観音崎に行ったよね 春は桜の木の下で 漁船の行きかう海を眺めながら 秋は落ち葉の木の下で 貨物船の行きかう海を見つめながら あァ あの時が あなたと二人で楽しい時間を過ごしていたんだね お正月 5月のゴ-ルデンウィ-ク お盆には 両親・姉さん・兄さんのお墓参りに行ったよね 早く起きて あなたはおにぎり担当 私はおかず作り 横須賀から藤沢へ 藤沢から横須賀へと あなたの運転で ドライブがてらのピクニック気分で あァ あの時が あなたと二人で充実した時間を過ごしていたんだね あァ あなたと二人で 幸せな時間を過ごしていたんだね ありがとう おかあさん とこしえに 流す涙は途絶えても 感謝の気持ち 変わることなく 実家の脇には小さな畑があって 父が毎年色んな野菜の種をまき 食卓は父の育てた様々な野菜が並びました。 また、父が縁側で柿を食べながら その辺に投げ捨てた種から芽が出て 今では立派な柿の木になっていたり・・・。 小さな畑だけれど 豊かな実りが多くありました。 元々その柿は渋柿だったので 母の大好きな干し柿にして食べたりしていました。 そんな風に毎年、繰り返しあった当たり前の風景も 望むと望まないとに関わらず 「懐かしい思い出」となってしまうのですね・・・。 素材:父撮影

短歌・その6

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今は亡き 母の日来れば 想い出す 優しい笑顔 妻のぬくもり いつまでも 妻の面影 鮮明に うれしくもあり 悲しくもあり 墓参り 雨に降られて そこそこに 妻との会話 次回にまわし 部屋整理 まだまだ出来ぬ 壊すようで 妻との想い出 あなたの名残 当たり前 崩れた時に 有難さ 重みを感ず 人の愚かさ <父より> 居て当たり前、在って当たり前・・・ 失くして知る、当たり前の有難さ。 これが一番の幸せであることを、当たり前を、 大切にしようという気持ちで詠みました。 素材: MILKCAT 様