短歌・その6




今は亡き 母の日来れば 想い出す
優しい笑顔 妻のぬくもり

いつまでも 妻の面影 鮮明に
うれしくもあり 悲しくもあり

墓参り 雨に降られて そこそこに
妻との会話 次回にまわし

部屋整理 まだまだ出来ぬ 壊すようで
妻との想い出 あなたの名残

当たり前 崩れた時に 有難さ
重みを感ず 人の愚かさ




<父より>
居て当たり前、在って当たり前・・・
失くして知る、当たり前の有難さ。
これが一番の幸せであることを、当たり前を、
大切にしようという気持ちで詠みました。



素材:MILKCAT


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