短歌・その7




新盆で あなたに逢える 夕方に
迎え火焚いて 心ときめく

一時を 一緒に過ごし 送り火で
あなたは還る 宇宙の彼方

ありがとう 送り火焚いて 来年も
元気で逢う日 護っていてね




このコメントは2020年3月に書いています。

母が亡くなって、今年で17年目になりました。
もう、そんなに月日が流れてしまったんですね・・・

今の私達親子は、もう、涙で目を腫らした
鬱々とした毎日は、送っていません。
でも、これだけの月日が流れたというのに
母を思わない日はありません。

私や父が買って来た母の好きそうなものを
毎週必ず、母のお仏壇に乗り切れないほど
お供えしています。

もし本当に死後の世界があって、
生前と変わらず、霊も食べることが出来るなら
母はきっと丸々と太っていると思います。
炊き立てのご飯も、毎回必ず山盛りにあげてますしね(笑)



素材:十五夜


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